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「正しい脱ぎ履き」(雪駄)-トラディション シリーズー
トラディション「正しい脱ぎ履き」(雪駄)
神社の本殿横の(正面でない)上り口に神官方が残していった雪駄群。これを見た瞬間、「日本も終わりだ」という思いが走った。神社という神聖な処で神職の方々が草履も揃えていかない? が、よく考えて見たら神様に背を向けてはいけないのだからこれは正解だ。訪問先によって正しい脱ぎ方が違う。マナーというのは結構複雑なものだ。すっかり靴が主流の世の中になったが、雪駄が好きという粋な吾人もたまに見かける。男のロマンのようなものを感じる。草履・雪駄は健康にもよさそうだ。ところで話はとぶが角界では、雪駄は三段目以上でないとはけない。それ以下は下駄か裸足。三段目は素足に雪駄、幕下が黒足袋に雪駄、関取になってやっと白足袋に畳の雪駄がはける。一つのトラディショナルにはそれに輪をかけるように幾重もの仕来りが付いてくる。
希少 エディション数 10枚
サイン入り / エディション証明書付き
大きなサイズA3ノビ(329x483cm)
送料無料 / 日本国内消費税込み