「ウェルカム」ートラディション シリーズー

トラディション「ウェルカム」(揚巻房)　　　　　ここは高畑不動尊境内の五部権現社。紫の布、神前幕（水引幕）は神聖な場所と俗世の結界を示す。黄金色の揚巻房は清めの道具。古典的な装飾にはこの房が結構多用されている。座布団の四隅や扇子、鎧兜等々の紐の上級バージョンだが全て清める意味が込められている。写真の揚巻房の結び方は「入型」の総角結びで福は内の意味で「人型」だと魔除けだ。そもそも日本では結ぶことには元来ポジティブな意味が多く含まれているらしいい。調べるとキリがない程奥が深い。そういう事とは露知らず出来上がった作品がこれ。紫と黄色のコンビネーションが絶妙で、布と紐の構図的なバランスもいい。その布と紐の正絹の質感がまた素晴らしい。そしてこの飾りの意味は「ウェルカム」だ。

 希少　エディション数　10枚

サイン入り　/　エディション証明書付き

大きなサイズA３ノビ（329x483cm）

送料無料　/　日本国内消費税込み